足半誕生の記録

足半誕生の記録

その13 転倒事故と姿勢制御

ダ・ヴィンチのデッサンイタリア・ルネサンス期を代表する芸術家であり、万能の天才といわれた巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチ。解剖学の研究家でもあった彼は、人の足について、『足は人間工学上、最大の傑作であり、そしてまた最高の芸術作品である』と述べて...
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その12 足半わらじは痛い!

モニター当選者に続々と届いた足半。そして、はやくもメールで届く、悲鳴の声(笑)靴の歴史でも書きましたが、記録が残っているだけでも、鎌倉時代から戦後ぐらいまでの、ざっと7〜800年ぐらいは履き続けられたものです。ナイキ設立38年、アシックス設...
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その11 シューズの痛ましい真実

誰もが新しいモノがよいモノだと信じて疑わない。 しかし、新しいモノがよいモノとは限らないのが現実。 最新の靴を見ていて思う・・・ 【人の足は未完成である】という考え方に立ってしまったのが【最大の過ち】ではないか? ...
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その10 足の小指の秘密

人って見れば見るほど、おもしろい。ホントによくできています。その5 足の解剖学をまとめましたが、大事なことを書き忘れていました。今回は、足の小指の秘密についてです。解剖学書の説明やイラストを見ると、足の趾骨は手と同じく、親指(拇指)だけが2...
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その9 足半のトリセツ (7/8更新)

☆足半について・手編みのため、形状に若干バラツキがありますが、使用には問題ありません。・濡れてしまった場合は、よく乾かして使用してください。・デニム鼻緒は色移りします。白い足袋・足袋型靴下を使われるときは覚悟してください。他の鼻緒は原価オー...
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その8 無料モニター募集

あっという間に、30人分を越えての応募になりましたので、第一弾モニターの募集は終了させていただきますm(__)m発送は来週中を予定しています。おたのしみに!□□□□■□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■■□□□□□...
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その7 サンプル製作

足の話ばっかり書いていましたが、肝心の足半復元の話。足のコトを調べていくと、必ず足半が登場してきます。いまでも、あちこちで足半は買えますが・・・残念ながら、一時期流行った、つま先だけのダイエットスリッパのような扱われ方をしています。実際に数...
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その6 進化の歴史

その1 序でも少し触れましたが、進化の歴史を辿って、足について考えてみたい。胎児の成長は、生命進化の追体験ともいわれています。卵子と精子が結合して受精卵ができのが人間誕生の最初です。この段階では、単細胞の生物とほとんど同じ構成をしています。...
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その5 足の解剖学

足の機能構造から、足について考えてみよう。趾骨が14本、中足骨が5本、足根骨が7個、これに種子骨2個を加えて片足28個で構成されている。特に踵骨は一番大きい。これらの骨が靱帯や関節包でガッチリとつながれている。写真資料は深層の部分ですが、何...
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その4 人間とは?

前回は靴の歴史から足を考えてみました。鍬や鎌といった手で使う道具のように、履き物もナニかをするための足の道具として存在していたのが、ここ数十年で装飾品のような扱いに変わってしまったということですね。足のための道具ではなく、装飾品のために足が...
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