その9 足半のトリセツ (7/8更新)

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☆足半について

・手編みのため、形状に若干バラツキがありますが、使用には問題ありません。

・濡れてしまった場合は、よく乾かして使用してください。

・デニム鼻緒は色移りします。白い足袋・足袋型靴下を使われるときは覚悟してください。他の鼻緒は原価オーバーするので・・・

・サイズに関しては1サイズです。
 現在の靴のように各種サイズがあるものではなく、逆にそのサイズをはきこなすというものです。
 幅・約9cm
 長さ・約13cm
 厚さ・約1.2cm

☆足半の使い方

・履き始めは、鼻緒がきつく、締め付けられる感じがあります。履いているうちに馴染んで履きやすくなります。どうしても、気になる方は鼻緒を引っ張ってゆるめてください。

・天然竹皮で編んでいるので、新品は硬く、足裏が痛くなる場合があります。特に普段裸足にならない方、身体が不調な方は足裏の感覚が敏感になりすぎて、痛く感じます(青竹踏みが苦手な方)。使い始めや慣れるまでは足袋・または足袋型靴下の使って足半を履くことをオススメします。3日〜1週間ほどで、重みでつぶれて履きやすくなります。頃合いを見て、素足(ナニも履かない状態)で履くと、とても気持ちいい感覚で履けるようになります。

・踵は浮かせずにつけてください。いきなり歩くと痛いので、履いたまま3〜5分立ってみてください。

・30分以上履いてから、裸足でフローリングなどの硬いところに立ったときに、ベッチャリと吸い付くように立つことが出来たら、足裏の緊張が取れて、しっかりした足に戻っている証拠です(土踏まず・アーチの復活)。

・フローリングで使用される場合は、滑る場合があるので、足半の底に布製ガムテープを貼って(粘着面を足半の底に)、滑り止めをしてください。(足指で床をつかむ感覚に戻ると滑らない。皮膚は天然のスパイク)

・野外で使用される場合は、指や踵が出るのでケガのリスクがあります。自己責任でお願いします。整備、清掃された公園内、芝生の上などでウォーキングから始めるとよいでしょう。

・ベアフットラン(裸足ランニング)がアメリカでブームになりつつありますが、足半ランニングを提唱します(後日、記述します)。

・歩き方はペタペタと、足裏全体で地面を押すように歩いてみてください。かんじき・スキー板を履いて、歩いているように感じです。自然と膝が曲がって、バネのように柔らかい歩き方になります。

わかりにくい方はハイハイをしてみてください。その時の手の使い方を足でやるだけです。

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