半分サイズの草履が、足半ではありません。
踵が付かないモノは、足半ではありません。
最近、類似品が多くて、そのほとんどはまちがった使い方を推奨しています。
効果がないだけならいいんだけど、アキレス腱断裂のリスクがあります。
今回は有名人がその類似品を宣伝し始めたので、緊急警告です。
もし、有名人がまちがった足半を使ってアキレス腱断裂なんかしたら、一気に足半の評判は地に落ちるので、類似品のリスクを書いておきますね。
アキレス腱断裂の原因とは？
「アキレス腱断裂」は読んで字のごとく、アキレス腱が切れた状態のこと。
ふくらはぎの筋肉（下腿三頭筋）の腱部分（アキレス腱）が踵骨（しょうこつ）と呼ばれる骨にくっついています。これが切れた状態。
アキレス腱断裂は、踏み込み・ダッシュ・ジャンプなどの動作でふくらはぎの筋肉（下腿三頭筋）が急激に収縮したときに起こります。
特に、踵が軽く上がった状態でアキレス腱が伸びるときが、最も多く切れるタイミングです。
こういう状態ですよね↓
力はいりすぎて、薬指・小指辺りの爪の色が変わってますよね(笑)
剣道なんかは多くて、ボクは柔道部だったので、隣の剣道部員が『バチーン』と切れた瞬間の音を聞いたことがあります。
足半屋の足半と類似品の違い
これが正しい履き方↓
類似品にはない、足半の特徴を書きます。
1.踵をつけて立つことで、足の3点接地をサポートするのが足半
2.鼻緒の位置が先端ギリギリにあり指が出る→自然と端をつかむことができるのが足半
3.踵を上げるのではなく、踵を下げるのが足半
実名出しちゃいますが〜
釈由美子さんの妹の釈恵美子さん（エステティシャン）が足半サンダル（類似品）を販売してますが、これはアカンやつね。
効果があるということは、リスクもあるんです。
調べもせずにこんなモノを出して欲しくないですね。
アキレス腱断裂したら、美脚どころか、足首がビックリするぐらいに太くなりますね(@_@)
3年経っても、こんな感じですよ↓
アキレス腱断裂術後３周年
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