その53 足半【鵜匠バージョン】販売!! そして伝説へ

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足半の製作をお願いしている、山形の工場風景です。

ここでは編み上がったモノに鼻緒や底をつけたり、パッケージをしたりなどの後処理をしています。

時代劇の草鞋などもここで作られています。


編むのは、県内各地の職人おばあさん達が自宅で製作されています。

写真はサタエさん、85歳です。
10歳頃から草履編みを覚え、この道70余年の大ベテラン。

こうして完成したのが、こちらの足半【鵜匠バージョン】

☆仕様

長さ 約11cm(長さは製法上・素材が竹皮という要素もあって1cmの誤差は普通にあります)

幅  約9.5cm

芯縄・藁

タイヤ底

鼻緒は前壺と裏地はフェルト。下駄などに使う幅広タイプの鼻緒。

フリーサイズとして、1種類のみとしました。
足の足囲サイズが26cm以上の方(EEE以上)は鼻緒がキツイかもしれませんが、履いていると多少は伸びます。

足囲の測り方>>>


こちらが女性の鼻緒。

どれもこれもかわいい柄でしょう?

こちらが男性の鼻緒。

鼻緒の柄はお任せになります。
届くまでのお楽しみ。

発売開始は今月末を予定。
しばらくは、出荷毎の数量限定で販売します。

詳細は足半屋サイトにて、発信していきます。

足半草履の足半屋-あしなかや an・an カラダにいいもの大賞2019
足から身体を変える試み・・・いにしえのわらじ【足半(あしなか)】を現代によみがえらせる【あしなか復元プロジェクト】公式サイト

めでたく、本プロジェクトも製品化にこぎ着け、第一期完了となります。

ここまで応援していただいたみなさま。
モニター参加のみなさま。
様々な助言をいただいた先生方。
数々の書籍の著者様。
山形の職人様・工場のみなさま。

そして、足半という履物を作られた、遠いご先祖様。

本当にありがとうございました。
わたし一人の力ではここまでこられませんでした。
感謝しても、感謝しきれません。

今後は【足から身体を変える試み】のために、足半屋のサイトにて、情報発信していきます。
おたのしみに!

足半や足に関する、ご意見・ご要望はLINEにてお気軽にどうぞm(__)m

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