2010-06

足半誕生の記録

その10 足の小指の秘密

人って見れば見るほど、おもしろい。ホントによくできています。その5 足の解剖学をまとめましたが、大事なことを書き忘れていました。今回は、足の小指の秘密についてです。解剖学書の説明やイラストを見ると、足の趾骨は手と同じく、親指(拇指)だけが2...
足半誕生の記録

その9 足半のトリセツ (7/8更新)

☆足半について・手編みのため、形状に若干バラツキがありますが、使用には問題ありません。・濡れてしまった場合は、よく乾かして使用してください。・デニム鼻緒は色移りします。白い足袋・足袋型靴下を使われるときは覚悟してください。他の鼻緒は原価オー...
足半誕生の記録

その8 無料モニター募集

あっという間に、30人分を越えての応募になりましたので、第一弾モニターの募集は終了させていただきますm(__)m発送は来週中を予定しています。おたのしみに!□□□□■□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■■□□□□□...
足半誕生の記録

その7 サンプル製作

足の話ばっかり書いていましたが、肝心の足半復元の話。足のコトを調べていくと、必ず足半が登場してきます。いまでも、あちこちで足半は買えますが・・・残念ながら、一時期流行った、つま先だけのダイエットスリッパのような扱われ方をしています。実際に数...
足半誕生の記録

その6 進化の歴史

その1 序でも少し触れましたが、進化の歴史を辿って、足について考えてみたい。胎児の成長は、生命進化の追体験ともいわれています。卵子と精子が結合して受精卵ができのが人間誕生の最初です。この段階では、単細胞の生物とほとんど同じ構成をしています。...
足半誕生の記録

その5 足の解剖学

足の機能構造から、足について考えてみよう。趾骨が14本、中足骨が5本、足根骨が7個、これに種子骨2個を加えて片足28個で構成されている。特に踵骨は一番大きい。これらの骨が靱帯や関節包でガッチリとつながれている。写真資料は深層の部分ですが、何...
足半誕生の記録

その4 人間とは?

前回は靴の歴史から足を考えてみました。鍬や鎌といった手で使う道具のように、履き物もナニかをするための足の道具として存在していたのが、ここ数十年で装飾品のような扱いに変わってしまったということですね。足のための道具ではなく、装飾品のために足が...
足半誕生の記録

その3 靴の歴史

約500万年も前から二足歩行をしていた人類。さて、人は靴をいつから履きだしたのだろう?ワシントン大学の人類学者、エリック博士の研究によると、人類は4万年前から靴を履いていたのではないかというのだ。4万年前の靴の化石が残っているわけじゃないで...
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その2 生きるとは

生きるとは息すること。生きるとは歩くこと。ほんの少し前までは、歩けない・動けないということは、すなわち死を意味するものでした。畑仕事ができない、漁に出られない、狩りに出られない、行商に行けない・・・つまり仕事ができない=生きていけない。現代...
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その1 序【足半復刻プロジェクト本格始動】

足、脚、あし・・・ 死ぬまでこのカラダを動かす上で、重要な部分。 その足が、現代では危機的な状況になっているように感じる。 外反母趾・内反小趾・扁平足・開張足・凹足・ハンマートゥ・浮き指・下肢静脈瘤・足底筋膜炎・巻き爪・魚...
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