その29 モニター感想 3

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モニター期間 2010/7/3-8/2
名前:楠山尚人
年齢:34
性別:男
職業:整体師
1日の歩行時間:30分以下(ランニングは平均1時間)

屋内でのスリッパ代わりとして使用。
履き始めは足が痛くて10分で履くのをやめる。
鼻緒のきつさで足指が痺れた感覚になる。
後、足半の後ろの編みこみの折れ曲がった山が、足裏のツボ「足心」のあたりが刺激されて痛い。

3日目ぐらいから慣れてくる。
脱いで裸足になると足のグリップ力がアップされている感じが凄い。
長い距離を走った後に履くと気持ちいいと感じるようになる。
足の多汗がいつのまにかおさまっている。
右足甲、右腰の慢性的な痛みも軽くなってきた。

階段を下りる時はたまに滑る時がある。
クズが出るのが気になる。

その後「極」に履き代える。
厚みが増すことで、足裏アーチもアップ。
さらにグリップ力が高まる感じに。
滑らないので断然、こちらの方が履きやすい。
クズの出方も少ない。

阿波踊り用の足袋を履いて、「極」で土のグランドをランニング。
最初は地面が硬く走りにくかったが、次第に慣れて柔らかく感じてくる。
自然とクッションを使った走り方が出来てきたのだろう。
それとフラットで着地する走りが自然と出来る。
20分位で悪い側の右足が痛くなる。

走り終わった後、家のフローリングが気持ち悪い程柔らかく感じる。
翌日ランニングシューズを履いて走ると、アスファルトの上すら柔らかく感じる。
自分の足の指の柔らかさも感じるようになる。

マラソンの常識では初心者はクッション性のある厚めのシューズで、上級者になると薄くて軽い反発性のあるシューズを履くとされています。
足半を履いてみてこの常識は間違いだと思うようになりました。
走り始めにクッション性のある厚めのシューズを履いてしまうと、走り方がごまかされてしまい、変な癖のまま走っていってしまう。
そのうちどこかに痛みがでてきて、特注のインソールやサポーター、テーピングなど、自分のカラダをどんどんサイボーグのようにしていきます。

初心者も最初から裸足に近いシューズで走る。
痛かったら痛くない走りを最初から自然と身に着けていく。
これが大事だと思います。

足半、いいですね。
足半を使ってのウォーキング、ランニング教室など是非やってみたいですね。

まずは自分が週1,2回のランニング時に使用して、秋のマラソンでその成果を出してみます。

走る整体師・楠山先生から感想いただきました。
先生には【極】のサンプルも送っていました。
ブログにも書いていただいて、ありがたい話です。

とくしまマラソン塾・足のグリップ力を高める

足裏のツボ【足心】のあたりが痛い、という意見も数名からいただきました。

関節でいうと、拇指のリスフラン関節のあたりですね。
外反母趾の人はここら辺が変位していて、圧縮(拇指屈筋ですかね?)しているから、手技で施術のポイントにされる先生もいますよね。

軽度の外反母趾があると、余計痛いのかもしれませんね。

経絡も解剖学も普段使わないから、抜け抜けになっているので(笑) まちがっていたら補足コメントくださいm(__)m

阿波踊り用の足袋(祭り用足袋)なら外でも安心ですよ。との報告もいただきました。

地下足袋よりも薄いゴムがひいてあるんですね。
なるほど〜、今度試してみよう。

ちなみに下記のレントゲンは、外反母趾角44度なので、重度の方ですね。

〜15度 – 正常
15~20度 – 軽症
20~40度 – 中程度
40度以上 – 重症

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