昨日の発見を形にするために、新しい仕様でサンプル発注。うまくいったら、このまま製品化・・・祈るばかりです。
さて、モニターアンケートがボチボチ帰ってきています。今のところ8割ぐらいの方は効果を実感していただけているみたいなので、やっぱりこの履物はアリですね。あの履き終わった後の感覚を共有できてうれしいです。
2名の方に【もっと具体的な効果・効能を書いて欲しい】と言われました。
このブログでも【足半を履くことで○○が治る】と具体的には書いてません。
実は薬事法に抵触するので、NGなんです。
健康器具といっても、人体に影響を及ぼすことにより健康の増進を意図しているモノは薬事法に基づいた医療機器に該当するんです。
同じような系統だと、イボ付きのスリッパですね。足ツボの図を載せて、効くかもしれないレベルならOKですが、このイボが○○に効くはNG。
なので効果・効能は書けません。
まぁ世の中、薬事法・景品表示法・特定商取引法を無視した広告はごまんとあります。大手の会社も排除命令や警告を受けているぐらいです。
具体的な効果・効能を書いて欲しいというのは、裏を返せば、購入のリスクを減らしたいということなんでしょうが・・・
わたし自身は効果・効能を見て買いません。
商品のレビューを気にして、購入を踏みとどまったことがありません。
つい昨日、電車内でこんな会話がありました。
『もう、今回の旅館、点数高い割りに古すぎて最悪よね〜、●●●のレビューに思いっきり書いたよー』
とカップルが言ってました。
レビューの点数を見て、決めたのは誰でしょう?
他の人がいいといって、自分もいいと感じるわけではありません。
趣がある、と感じる人もいます。
古い・イヤだな、むかついたと感じたなら、直接文句を言えばいいのです。
そんな公衆の目にとまるところで、憂さ晴らしのように書き込みをして、誰が役に立つの?
まぁ書き込みを読んだわけではないのでアレですが、役に立つ書き込みではなさそうです。
そんな悪意のある感想もあります。
だから、いつも自分の感覚を大事にしています。
ネットもナニもなかった時代は自分の感覚がすべてでした。
足半は機械でキチンと作られた靴やサンダルと違い、手作り品です。履くほどにペタンコに形も変わります。
自分の身体は自分の感覚と行動で変えるぞ、ぐらいの前向きな人に買って欲しいですね。心配な人には買って欲しくないです。
職人魂のつぶやきでした(笑)